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リアルタイムメッセージ No.584
2024.11.17(日)記
「11月の荒れ」を防ぐ
10月~11月は,学級の「荒れ」が起こりやすい時期だと言われています。
もともと不安定な要素があった学級では,それまで我慢していた子供たちの気持ちが,
何かをきかっけとしてプツンと切れてしまうことがあります。
学級が荒れてくると,その兆候はすぐに言葉遣いに表れます。
口調がとげとげしくなり,相手をけなす汚い言葉が増えます。
それに反比例して,優しい言葉がほとんどが聞かれなくなります。
そうならないために,日頃から心がほっこりする道徳授業を学級づくりを意識しながら実施していきましょう。
「コボちゃん」は心がほっこり という授業があります。
「コボちゃん」を読むと,心がほっこりして,気持ちが落ち着きます。
その秘密を「家族愛」と「自然愛護」の両方の視点から考えた授業です。
『とっておきの道徳授業』シリーズ小学校全20巻,中学校現在~『18』には,教師も子供も心がほっこりする実践がたくさん掲載されています。
ぜひ,授業づくり&学級づくりに役立てください。
新著『退屈な道徳にさよなら 道徳授業がおもしろくなる技術』発刊!
佐藤幸司の新著『退屈な道徳にさよなら 道徳授業がおもしろくなる技術』が発刊になりました。
「はじめに」に,次のように書きました。
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道徳授業を毎週行っている先生方に,最も効果的に道徳授業をおもしろくする方法を伝えたい。
そして,子供たちに「道徳っておもしろい」と感じてほしい。
そんな願いを込めて,私はこの本を書きました。
そのためには,何をどう変えていけばよいのか。
本書では,その〈秘密〉を全6章に分けて具体的な実践例と共に述べました。
まずは手始めに,効率性も意識しながら退屈ではない道徳授業を実施してください。
その先にあるのは,自分らしい楽しい道徳授業の創出と子供たちの笑顔です。
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おもしろい授業をするには,そのための準備が必要です。
準備には,時間がかかります。
けれども,多忙を極める学校現場では,十分な授業準備をする時間がありません。
となると,まずは,「短時間で効果的な手立て」を知ることが大事です。
私がこの本を書いたのは,「多忙化解消か,手間暇をかけた授業準備か」という
多くの教師が抱えるディレンマを解消するためでもあります。
効率化を意識しながら,勘所を押さえて準備を整えれば,道徳授業がおもしろくなります。
道徳教科化7年目(中学校は6年目)となった今,退屈な道徳にさよならしましょう。
☆イベント情報☆
第14回 道徳のチカラIN名古屋
2024年12月14日(土)午前・午後
【講師】佐藤幸司・広山隆行 他
詳細・申し込みは,こくちーず から
道徳のチカラ年末セミナー2025年に向かって
(埼玉県大宮ソニックシティ)
2024年12月21日(土)午後
年末セミナーの申し込みを開始しました。 上文字をクリックすると,こくちーずのページに飛びます。
講師は私・佐藤,浅見哲也先生。
D1グランプリ(2023覇者・飯村友和先生)の防衛戦もあります。
参加費は3000円。
道徳のチカラ正会員(機関誌購読者)は2000円です。
この機会に,機関誌と年末セミナーをセットでお申込みください。
☆デジタル版機関誌 創刊☆
このたび,デジタル版機関誌『道徳のチカラ』が創刊となりました。
紙媒体機関誌の最終号となった第20号のP.79に,前・編集長の
辻川和彦さんがこう書いています。
>・・・,ここらで若い感性と行動力のある若手にバトンタッチをしたいと
考えました。(誰か?は,まだ秘密です)
>
道徳教育界のトップシークレット?だった新・編集長は,川上大輝さんです。
川上さんは,長崎県の公立中学校勤務で,教職4年目の若手教師です。
このたび,辻川前・編集長からバトンがしっかりと渡されました。
デジタル版への移行に伴い,購読料は年会費2000円(季刊・年4回
発行)となりました。
すでに手続きの済んだ方には,デジタル版機関誌をPDFでメール送信
してあります。
今後,デジタル機関誌購読者が「道徳のチカラ」の正会員となります。
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